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●新着情報

林業再生(農林部)

【東豊永地区の現状】

まず、森林は木材資材の生産以外に、治水や土砂災害防止などの多面的機能を有しています。
人工林ではヒトが管理することにより、これらの機能を発揮してきました。
しかし、林業の衰退と過疎高齢化により放置林が増加し、現在では人工林の持続的な多面的機能の発揮が危ぶまれています。
これは我々東豊永地区も同様です。特にこの地区では急傾斜の人工林が多く、管理がより一層困難を極めています。



【東豊永地区の森林整備について】

森林環境保全整備事業を活用しています。
森林整備には4工程あり、これらをあわせて一期と呼びます。

鳥獣被害対策
防護柵を設置してシカなどの被害から植栽木を守ります。
地拵え
植付の準備を行うために林地を整備します。
植付
新たに森林を作るために苗木の植え付けをします。
下刈り
苗木を植え付けた後の5年間、周りの雑草木の刈払いをします。 これは植付の翌年から行います。


【森林整備の流れ(図)】




【活動実績】


第1期 第2期 第3期 第4期
植付時期 2019.8 2020.6 2020.8 2021.6
面積(ha) 0.44 1.64 0.68 0.87
ネット延長(m) 302 887 503 871
植付本数 880 3280 1360 1740
下刈り 2020.8〜 2021.8〜 2021.8〜 2022.8〜


〇記録

植付後の生育状況はこちら